大分県産 おおいた冠地どり 丸鶏(冷凍)
下郷農協のJAS認定地鶏
下郷農協の「おおいた冠地どり」は、大分県の耶馬渓の豊かな自然の中にある奥江農場(農場主 金丸隆昌さん)の平飼いの開放的な鶏舎で、抗生物質を使わず、のびのびと飼育された地鶏です。
「平飼い」とは、鶏舎内、または屋外において、鶏が床面(地面)を自由に運動できるようにして飼育することです。
餌のトウモロコシと大豆は遺伝子組み換えでないもの(Non-GMO)。
トウモロコシは収穫後に農薬を散布していない物(PHF)を使用した「指定配合飼料」です。
また、鶏が飲む水は耶馬渓の豊かな自然の中の美味しい地下水です。
おおいた冠地どり」は大分県農林水産研究センター畜産試験場が要望を受けて開発した地鶏です。 名称は、交配に用いた鳥骨鶏の外観的特長が冠に現れたことから「おおいた冠地どり」と命名されました。
※ 地鶏とは
日本農林規格(JAS)が定めた様々な条件をクリアし認定された鶏が、正式に「地鶏」と称することができます。例えば
*在来種由来の血液割合が50%以上
(おおいた冠地どりは62.5%)
*飼育期間は80日以上
*28日令以降は平飼いで、1㎡当たり10羽以下で飼育 等
追記
2012年7月の九州北部豪雨で、金丸さんの鶏舎がある大分県耶馬渓では、1週間の間に2回も山国川が氾濫して大きな被害が出ました。
幸いにも金丸さんの鶏舎は豪雨被害は免れたものの、何箇所もの崖崩れや橋の流出により鶏の餌を運び込むことができず、毎日鶏舎に行くたび餓死した鶏を集め土に埋める作業がとてもつらかった。と話されていました。